ザイトゥーン オリーブと武士の家計簿 [オリーブ]

ザイトゥーン。

オリーブをアラビア語ではザイトゥーンと呼んでいます。

アルファベットで綴ると、zaitun になります。
もう一つの綴りでは、zaytun になってます。


イブン・バットゥータは、三大陸周遊記で有名です。
彼は、当時の中国の泉州・大都を訪れたと言われています。
現在の泉州の中国語発音はチュエンヂョウとなっています。
その泉州ですが、ザイトゥーンと呼ばれていました。


泉州は当時海のシルクロードの出発点とされていました。
当時は世界でも有数の港だったそうです。


昔はインドと中国は豊かだったと言われています。
産業革命以前ですね。
理由は当時の富は人口に比例しているからだそうです。


確かイブン・バットゥータの三大陸周遊記で「黄金と死の都」という章がありました。
描かれ方はおくとして、バットゥータはほうほうのていでインドを出たのを読んだ覚えがあります。
実はこの本読み始めが苦痛でした。
読み進めるうちに俄然面白くなり一気に読みたいに変わりました。


バットゥータはお金の工面で苦労しています。
身分が高くなるほど出費がかさむということで、借金がありました。
人を雇わないといけないからです。
これはインド編です。

身分や暮らし向きは問題ないのですが、バットゥータはインドの外に出たかったのです。
でも王様はそれを快く思いません。
それで逃げるようにインドの外に出たと記憶しています。


なぜ思い出すかと考えてみると、バットゥータって法学者ということで各地で良い待遇を得てというものでした。
それが何かの劇のように変わったからなんでしょう。


江戸時代も同じで収入があっても火の車というのが実際にあったそうです。
武士の家計簿です。
映画化されてますね。


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オリーブの話のつもりでしたが江戸時代の話になってしまいました。

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